2010年11月5日金曜日

人生の課題を発見しました

こんにちは。平野滋之です。

昨晩はセミコン名古屋でお世話に
なっている、(株)ミュゼ代表の
齋藤先生のセミナーに参加してきました。

テーマは、

「気まずくならない叱り方。」

上司と部下の関係を向上させる
コミュニケーションセミナーです。

このセミナーに参加をしたことで
自分を深く振り返るキッカケと
なりました。

私の職場は6名の小さな組織です。

有難いことに職場は上下の関係がなく、
お互いが自分の専門を磨き、
切磋琢磨する環境にあります。

実は私、その小さな組織の中で
いろんなモヤモヤを抱えていました。

誰かがどうのこうのではなく、
自分の中にあるジレンマが
苦しみを生んでいたのです。


私たち人間は小さな社会で
生活をしています。

その社会を円滑にまわす
ために規律(ルール)がある。

しかし、ルールばかりに
縛られては人としての感情が
薄れてしまう。

勝手な思い込みや一方的な
感情が一人歩きすると、
時に人間関係をギクシャク
させてしまうことになる。

そのために、

仲間と素直に話す。

上も下も関係なく、
人として話し合う。

一方的な感情ではなく、
お互いが認めて受け入れ、
素直に自分をさらけ出す。

そんな自分でありたいと
真剣におもいます。

私の理想です。

でも、、、

頭では理解できていても
まったくできていない
自分がいました。

私は仲間がとても大切です。

でもどこか素直になれなくて、
自分から仲間の中に入ろうと
しないクセがあります。

どこか周りを冷静に見渡し、
円滑にことを循環させようと
いう習慣が抜けきれない。

決して仲間を嫌っている
訳ではない。

けれどもその行動が時に
冷たくみられたり、

難しいことを考えていて
それが顔や態度に表れて、

周りの人に気を使わせてしまう
時がしばしばあったと思う。

本当は違う!!

仲間のために、一生懸命
自分なりに頭を整理して
順序立てて行動しようと
しているの。

でもそれが時に誤解を招いて
いる気がして、自分がものすごく
苦しくなる時がある。

本当はね、

素直に仲間と笑いあっていたい。

もっと気楽でありたい。

周りを気にせず自分だけの
ために時間やエネルギーを注ぎたい。

そう、、、。

本当はね、の言葉を自分の中に
いつも押し込んでなんとか自分で
処理しようとしてきた。

「頑張る事=我慢することだ」

そんな定義をどこかで勝手に
作り出してしまったのだと思う。

素直になれなくて時に一方的な
感情を伝えてしまったり、

言いたい事があっても
言えない状況を作り出して
しまっていました。

きっと仲間を理解しようと
していなかったのだと思います。

でも最近になってほんの少し
自分に素直になれた気がしました。

仲間と膝を突き合わせて
胸の内をさらけ出して想いを
伝えることができた。

感情的になることもあり、
衝突が何回もあった。

けれども仲間は私のことを
いつも必死に受け入れようと
してくれていた。

自分の苦しさや想いや
理想を話したことで、

初めて想いを正面から
受け止めてくれることを知った。

それはただの愚痴会ではない。
お互いを成長させるため、

そしてなにより、

仲間と共存する社会をより
良いものにするため。

「そうか。苦しい状況を作りだして
しまっていたのは、自分だったんだ。」

仲間に話す事で心の中が整理され、
大切なことに気がつけたように思います。

話が少し脱線してしまいましたが、、、。

齋藤先生のセミナーは部下の
「叱り方」をテーマとしていましたが、

それ以上にどんな人間関係にも
使う事が出来る素晴らしいノウハウ
だと思いました。

感情×言葉×信頼=行動(社会の構築)

素直な想いをお互いが歩みより、
話し合うこと。

それが信頼に繋がり、人を行動させ、
自分が変わり、社会が潤うもの。

これからの人生(現在30歳)。

どれだけ素直に謙虚になれるのか。
私の最大の課題を発見でしました。


※ 齋藤先生の書籍
「叱り方ハンドブック」




1 件のコメント:

  1. 平野さん!

    昨日は・・・というより、
    いつもありがとうございます!

    ブログを読んで・・・

    とても大きな気づきがあったようですね。

    平野さんの想い、
    きっと伝わると思います。

    みんな、
    常にベストを尽くしています。

    それが分かり合えると、
    認め合えますよね♪

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